<?xml version="1.0" encoding="utf-8" standalone="yes"?><rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom"><channel><title>コルチゾール on 飛脚 / HIKYAKU</title><link>/blog/tags/%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%AB/</link><description>Recent content in コルチゾール on 飛脚 / HIKYAKU</description><generator>Hugo</generator><language>ja</language><lastBuildDate>Wed, 27 May 2026 00:00:00 +0000</lastBuildDate><atom:link href="/blog/tags/%E3%82%B3%E3%83%AB%E3%83%81%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%AB/index.xml" rel="self" type="application/rss+xml"/><item><title>バランスを取るということ——バルセロナの鍼灸師に見抜かれた話</title><link>/blog/posts/balance-barcelona-intuition/</link><pubDate>Wed, 27 May 2026 00:00:00 +0000</pubDate><guid>/blog/posts/balance-barcelona-intuition/</guid><description>&lt;p&gt;&lt;img src="/blog/images/balance-barcelona/hero-park.jpg" alt="バルセロナ、公園で音楽に耳を傾ける夕暮れ" title="バルセロナ、公園にて。効率の物差しからこぼれ落ちる時間。"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今の仕事はカスタマーサポートで、しかもかなりデジタルに傾倒している。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;お問い合わせに来るお客様もデジタル上で仕事をしていて、問い合わせ内容も当然デジタルだ。俯瞰して自分の仕事を見ると、やっていることは——&lt;strong&gt;PCとチャットをしているか、PCと電話をしているか&lt;/strong&gt;——どちらかに集約される。物質的には何も生み出していないし、お問い合わせに来るお客様も、実のところ何も生み出してはいない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これは極めてデジタル的な仕事だ、と思う。そしてこの傾向は年々強まっており、どこかで生活がアンバランスになっている気がしてならない。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="デジタルとアナログのシーソー"&gt;デジタルと、アナログの、シーソー&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;前職は自動車関係だった。目の前で物質的なものが組み上がっていく、ある意味で極めてアナログな現場。当時は毎日「なぜこんなにものが作られ続けるのだろう」という疑問にも駆られていたが、同時にプライベートでは、動画編集や電子書籍の作成など、&lt;strong&gt;デジタル的な作業をするのが本当に好きだった&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今になって思うと、あれはアナログな仕事と、デジタルな私生活で、無意識にバランスを取ろうとしていたのかもしれない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;今の仕事はデジタルに傾倒している。そしてここ最近、日常で「非効率なこと」をする時間が増えた。豆を挽いてコーヒーを一杯ずつ淹れる。小さなプランターで野菜を育ててみる。目的もなく人と会って、ただ時間を過ごす。効率という物差しではマイナスの行為ばかりだ。けれど、そうしていると&lt;strong&gt;何かが整う感覚&lt;/strong&gt;がある。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こうして久しぶりに長文を書いていることも、おそらく同じ作用なのだろう。デジタルに傾きすぎた自分を、中央に戻すための静かな作業。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="バルセロナで見抜かれたこと"&gt;バルセロナで、見抜かれたこと&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;昨年、スペインのバルセロナで、日本でも有名な鍼灸師の方に施術をしてもらう機会があった。膨大な数の患者を診てきた方で、&lt;strong&gt;体を触れば、その人のことがわかる&lt;/strong&gt;、と言っていた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;1時間半の施術で、かなり高額な料金だった。それでも「経験に勝る情報はない」と思って受けてみることにした。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一言目に言われたのは、こうだった。&lt;/p&gt;
&lt;blockquote&gt;
&lt;p&gt;こんなに脳圧が高い人は、見たことがない。&lt;br&gt;
あなたの脳が直感的に求めているものと、体でやっていることが、違いすぎる。&lt;/p&gt;
&lt;/blockquote&gt;
&lt;p&gt;落ち着いているように見えて、頭の中はいつも混沌としている。深く考えすぎ、時には強く怒り、しかしそれを社会の中では押し殺している——そうした&lt;strong&gt;内面の状態を、体を触るだけで見抜かれた&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その先生の話はそこから続いた。人間には霊的な感覚があり、3次元だけでなく4次元にアクセスできる人もいる、と。動物から進化した私たちは今でも動物だ。そう考えれば、そういう直感や感覚的な能力を、もともと持っていたとしてもおかしくはない。第五感・第六感といった特殊な感覚を持つ人は、あたかもコンピュータがクラウドにアクセスするように、&lt;strong&gt;集合的無意識——アカシックレコードと呼ばれるもの——にアクセスしているのかもしれない&lt;/strong&gt;、と。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;にわかには信じがたい話だ。でも、それを淡々と語る先生の姿は、妙に印象に残った。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="教会で周波数が合った瞬間"&gt;教会で、周波数が合った瞬間&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;その先生はバルセロナに詳しかった。「そういう感覚を感じられる場所はありますか」と尋ねると、&lt;strong&gt;サンタ・マリア・ダル・マル教会&lt;/strong&gt;に行ってみてはどうか、と言われた。施術の後、脳圧が下がった状態で行くといい、と。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;施術後、体が驚くほど軽くなった感覚があった。瀉血で悪い血を抜かれたことが効いたのか、まるで5歳若返ったかのような軽快な足取りで、早速その教会へ向かった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src="/blog/images/balance-barcelona/church-interior.jpg" alt="サンタ・マリア・ダル・マル教会の内陣" title="サンタ・マリア・ダル・マル教会の内陣。ゴシックの列柱が、空気そのものを引き上げる。"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;中に入った瞬間、何かを頭の上から感じた。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;うまく言葉にするのは難しいが、それは&lt;strong&gt;アナログラジオで周波数を合わせている時の、あの感覚&lt;/strong&gt;に似ていた。ノイズの中をダイヤルを回していて、ある一点で番組にピタリと合う、あの音の質感。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それまでの人生で、スピリチュアルなことは自分には関係ないと思っていた。けれど、あの先生との出会いをきっかけに、&lt;strong&gt;バランスを保って生きることの意味&lt;/strong&gt;について、少し違う角度から考えるようになった。&lt;/p&gt;
&lt;h2 id="慢性ストレスと精密栄養学の接点"&gt;慢性ストレスと、精密栄養学の接点&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;話が長くなってしまった。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;要するに、これは**「疑問に感じながら無理に続ける必要はない」**ということなのかもしれない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;当たり前のことだが、慢性的なストレスは健康にとって最も大きな負荷の一つだ。精密栄養学の観点から見ると、慢性ストレスは:&lt;/p&gt;
&lt;ul&gt;
&lt;li&gt;コルチゾールを持続的に上昇させる&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;インスリン感受性を下げ、血糖コントロールを乱す&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;HPA軸（視床下部-下垂体-副腎系）の調律を崩す&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;腸内環境を悪化させ、炎症性サイトカインを増やす&lt;/li&gt;
&lt;li&gt;最終的に代謝全体のバランスを崩していく&lt;/li&gt;
&lt;/ul&gt;
&lt;p&gt;&lt;strong&gt;数値で追跡できる、明確な害&lt;/strong&gt;だ。HbA1cが下がらない理由、中性脂肪が動かない理由、朝起きられない理由——これらの背景に慢性ストレスがあるケースは少なくない。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もちろん、短期的で建設的なストレスは人を成長させる。けれど、&lt;strong&gt;自分の直感が「違う」と言っているものを、何年も引きずる理由はどこにもない&lt;/strong&gt;。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;スピリチュアルな感覚を信じるかどうかに関わらず。精密栄養学の枠組みを信じるかどうかに関わらず。おそらくこれは、すべての人に当てはまる。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;人生は短い。やりたいことをやっていこう。&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&lt;img src="/blog/images/balance-barcelona/sunset.jpg" alt="バルセロナの夕暮れ、丘の上から" title="バルセロナの夕暮れ。バランスを取る、ということ。"&gt;&lt;/p&gt;
&lt;hr&gt;
&lt;p&gt;&lt;em&gt;※ 本記事は個人の経験と考察であり、医学的助言ではありません。健康上の懸念がある場合は医師にご相談ください。&lt;/em&gt;&lt;/p&gt;</description></item></channel></rss>